頴娃産の知覧茶について

頴娃町(えいちょう)のお茶について

鹿児島県は全国有数のお茶産地として知られ、2024年・2025年には荒茶生産量日本一を誇っています。

その中でも、鹿児島県南九州市頴娃町(えいちょう)は、全国市町村単位でもトップクラスのお茶の生産量を誇るお茶の産地です。

年々栽培面積も拡大しており、生葉生産量では頴娃町だけで全国の約7%を占めるとも言われています。

私たちお茶の高香園も、この頴娃町の豊かな自然の中でお茶づくりを行っています。

※生葉生産量のシェアに関する数値は、南九州市および鹿児島県公表資料を参考にしています。

頴娃町のお茶が美味しい理由

頴娃町の山沿いからは、広大な茶畑と開聞岳(かいもんだけ・薩摩富士)を望むことができます。

この地域は霧が発生しやすい気候に恵まれており、その霧がお茶にとっては天然の紫外線よけの役割を果たしています。

強い日差しを適度に和らげることで、お茶のうまみ成分であるアミノ酸類が保たれ、渋みと甘みのバランスが取れた味わい深いお茶が育ちます。

自然環境の恵みこそが、頴娃町のお茶の大きな特徴です。

頴娃茶と知覧茶

かつて頴娃町では、「頴娃茶」という名前でお茶が生産されていました。

しかし、2007年に頴娃町・知覧町・川辺町が合併し南九州市となったことをきっかけに、2017年から「頴娃茶」「かわなべ茶」「知覧茶」の3つの茶銘柄は、「知覧茶」ブランドとして統一されました。

そのため現在販売されている知覧茶の中には、頴娃町で育てられた茶葉も数多く含まれています。

知覧茶を購入される際は、ぜひ産地表示にも注目してみてください。

「知覧」「川辺」「頴娃」といった表記から、それぞれの産地を知ることができます。

美味しいお茶を追求する茶農家たち

頴娃町では昔から専業茶農家が多く、美味しいお茶づくりを追求してきました。

ただブランドとして有名になることを目指すのではなく、

「より多くの方に美味しいお茶を飲んでいただきたい」

そんな想いを持った茶農家たちが、土壌診断や茶畑の改善、製茶技術の向上に日々取り組んできました。

また、お互いが良きライバルとして切磋琢磨しながら、お茶づくりの技術を磨き続けています。

その積み重ねによって、頴娃町はお茶好きの方々には古くから知られる産地となりました。

私たちお茶の高香園も、その一員として日々お茶づくりに向き合っています。

頴娃町の風土と、生産者たちの想いが詰まったお茶を、ぜひお楽しみください。

当園のお茶の特徴

【煎茶】

鮮やかな緑色と、まろやかな甘みが特徴です。

なめらかな風味が広がり、水出しで淹れた冷茶は甘みがより一層引き立ちます。

【和紅茶】

渋みやえぐみが少なく、べにふうき由来の花のようなやさしい香りがふんわりと広がります。

非常に飲みやすく、お食事にもおやつにも合わせやすい和紅茶です。

【べにふうき煎茶】

熱湯で淹れることで、べにふうき特有の成分をしっかりと抽出できます。

ほどよい渋みとすっきりとした後味が特徴で、毎日の習慣としてお楽しみいただけるお茶です。

当園のお茶は、鹿児島県南九州市頴娃町(えいちょう)の茶畑で育てられています。

現在、「頴娃茶」「かわなべ茶」「知覧茶」は「知覧茶」ブランドとして統一されているため、市場では知覧茶として流通しています。

同じ知覧茶の中でも、それぞれの産地や生産者によって味わいには個性があります。

私たちは頴娃町の風土を活かしながら、日々お茶づくりに取り組んでいます。